20170302理事会
一般社団法人日本めまい平衡医学会理事会議事録
平成29年3月2日(木)13時30分~16時(於 グランドプリンスホテル高輪 鈴蘭)
議長である鈴木衞理事長より、理事11名及び監事1名が出席しているので会は成立するとの報告の上、開会した。
協議事項
1. 理事会議事録及び代議員会議事録(平成28年10月26日)について確認作業を行い、承認した。
2. 耳鼻咽喉科関連学会を除く学会(学術団体)が開催する講演会・シンポジウム企画等への本学会による学会員の推薦に関する内規2.推薦者資格に、代議員に加え専門会員、参与、名誉会員を追加した。
3. 臨床検査技師および言語聴覚士の業務追加に関して、土井、肥塚両理事より、日耳鼻学会及び各該当学会間で交わされた合意書の内容について経過説明があった。当学会も平衡機能検査及び訓練(リハビリテーション)技術講習等の教育面において協議、協力を深める必要がある事を確認した。
4. 学会のあり方委員会(内藤理事)より改めて提案があり、リハビリテーションに関する実態調査を行う事とした。
5. 渉外広報委員会(肥塚理事)より、めまいリハビリテーションの動画作成について現状報告があり、専任の委員会等の新設について検討することとなった。
6. 第76回学術講演会について宇佐美会長より、発表形式等について説明があった。
7. 本年以降の学術講演会の事前登録費納入制度を無くし、当日登録のみとすることとした。
8. 今後の理事会は、5月18日(木)朝、9月21日(木)午後、11月29日(水)正午頃、に開催する事とした。
9. 診断基準化委員会(武田理事)より、指定難病登録申請に向けたメニエール病診断基準と疫学調査について説明があった。
報告事項
1. 学会会員の異動について、庶務(宇佐美理事)より報告があった。
2. 専門会員資格審査委員会(肥塚理事)より、専門会員資格審査申請書類に挙げる論文について、全ての論文の別刷りの提出を必要とするように変更した旨、報告があった。
3. めまい相談医制度運営委員会(土井理事)より、めまい相談医認定の更新を行わなかった理由についてのアンケート調査結果について説明があった。
4. 『「イラスト」めまいの検査』改訂委員会(伊藤理事)より、改訂に関するアンケート調査結果について報告があり、今後さらに委員会で改訂内容を検討することとなった。
5. 日耳鼻学会男女共同参画委員の伊藤理事より、「男女共同参画」に関するアンケート調査回答内容について報告があった。
6. 医療保険委員会(將積理事)より、日本医師会治験促進センター宛に本年度の治験候補機器として、中耳加圧治療器を推薦したことが報告された。
7. 第34回医師講習会について担当の内藤会員より、内容説明と協力依頼があった。特に今回初めて二講義が日本専門医機構耳鼻科領域講習として認定を受けていることが報告された。
8. 第47回平衡機能検査技術講習会について担当の伊藤会員より内容説明と協力依頼があった。会期は、8月7日から11日(祝日)であることが確認された。
9. 今年度夏期セミナーについて、学術(肥塚理事)より、内容説明と協力依頼があった。
10. 選挙管理委員長の渡辺会員より、本年度の代議員選挙について説明があった。
11. 高橋、二木両顧問より、めまい診療とロコモティブシンドロームの予防・リハビリへの積極的介入について、提言があった。
12. 鈴木理事長より、必要に応じ各種委員会(会合)を開催するよう、各委員会担当理事へ指示があった。
13. 故吉本裕顧問追悼文の執筆を竹森顧問へ依頼し、ER誌に掲載することとした。 以上
議長・理事長 鈴木 衞