20180329理事会
一般社団法人日本めまい平衡医学会理事会議事録
平成30年3月29日(木)14時30分~17時(於:グランドプリンスホテル高輪 撫子)
議長である武田憲昭理事長より、理事12名監事2名が出席しているので、理事会は成立するとの報告の上、開会した。
*武田憲昭理事長より理事長就任の挨拶があった。
協議事項
1. 理事会議事録及び代議員総会議事録(平成29年11月29日開催分)について確認した。
2. 武田理事長より平成30,31年度業務組織と委員会構成案が提示され、承認された。本日付、委嘱書を発行する。
3. めまい相談医制度運営委員会(土井・室伏理事)より更新認定別途審査報告があり、内規9 3)「止むを得ない事情」を、長期や複数回に渡る留学、妊娠、出産、育児、病気療養、介護、災害被災など、と定義し、今回別途審査対象となった2名については、いずれも更新認定不可とした。
4. 渉外広報委員会(肥塚前担当理事)より、急性めまいの診療フローチャートを学会ホームページ上へ公表するにあたり、フローチャートの使用対象や目的についての説明文を添付してはどうかとの提言があり、学会のあり方委員会でその説明文を作成することとなった。
5. CD-ROM「日常診療での平衡機能検査」を大学図書館で貸し出し可能かとの問い合わせについて、著作権法(複写の禁止等)や図書館の利用規約に基づく事で、貸し出しを許可する事とした。
6. 会誌内図表の転載使用の可否及び使用料について、基本的に転載可とし、営利目的での使用、特に電子利用(PPT配布等)の際は、使用料として3万円を請求することとした。
7. 編集委員会(堤・山下理事)より、ER誌の投稿規定の改訂、サイズ及び紙質の変更、企業広告を表紙内側頁に掲載することを今期の検討事項とする提案があり、承認された。
8. 「イラスト」めまいの検査改訂委員会(將積理事)より、項目の変更について説明があり、承認された。
9. 武田理事長より学会創立60周年記念行事について、今年の学術講演会内で式典や講演を行う旨の提案があった。また山下会長からも講演会プログラムとしての企画提案があり、いずれも承認された。今後の理事会で詳細内容を決定する。
10. 来年の医師講習会及び平衡機能検査技術講習会の担当について、各担当委員会より、次回理事会(5月31日)へ推薦することとした。
11. 武田理事長より、今期の活動内容について提示された。また日耳鼻学会期中に、必要に応じて各種委員会を開催する旨の指示があった。
12. 次回の理事会は5月31日(木)朝7時から8時に横浜にて開催することを確認した。
13. 理事会当日の不測の事態等により理事長(議長)が理事会を欠席する場合は、議長代行をたて理事会を開催することを申し合わせた。なお電話会議システム等を用いる事で理事長の出席が可能な場合は、議長代行はたてない。
報告事項
1. 学会会員の異動について、庶務(北原理事)より報告があった。
2. 役員の改選に伴い、登記簿の変更手続きを平成30年2月23日付で完了したことが、武田理事長より報告された。
3. 専門会員資格審査委員会(肥塚前担当理事)より、申請に関する注意事項を二点改訂したとの報告があった。
4. 武田理事長より、学会出版物の使用料について、報告があった。
5. 第35回医師講習会について、担当の鈴木理事より内容説明と協力依頼があった。
6. 第48回平衡機能検査技術講習会について、担当の北原理事より内容説明と協力依頼があった。
7. 今年度夏期セミナーについて、学術(鈴木理事)より内容説明と協力依頼があった。
8. 第77回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会について、山下裕司会長(山口大)より内容説明と協力依頼があった。
9.第78回(2019年)と第79回(2020年)総会・学術講演会の日程と会場の予定が、それぞれ担当の將積会員と室伏会員より報告された。
10. 平成30年4月4日付、持回り理事会にて『「イラスト」めまいの検査』改訂第3版「読者へのご注意:平衡機能検査における医師と技師の業務分担について」修正文案を承認した。 以上
一般社団法人日本めまい平衡医学会 議長・理事長 武田憲昭