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20180920理事会

一般社団法人日本めまい平衡医学会理事会議事録

2018年9月20日(木)14時30分~17時(於:グランドプリンスホテル高輪 鈴蘭)

協議事項

1. 理事会議事録案(平成30年5月31日及び持ち回り理事会各回)について、これを承認した。
2. 平成30年度事業について庶務(室伏理事)より説明があり、これを承認し、監査後に代議員総会へ報告することとなった。
3. 平成30年度決算について経理(土井理事)より説明があり、これを承認し、監査後に代議員総会へ提議することとなった。
4. 平成31年度事業計画について庶務(室伏理事)より説明があり、これを承認し、代議員総会へ報告することとなった。
5. 平成31年度予算について経理(土井理事)より説明があり、これを承認し、代議員総会へ報告することとなった。
6. 学会のあり方委員会(室伏理事)より、急性めまいフローチャートの説明文が提示され、学会ホームページへ掲載することとなった。内容については今後の評価や意見を参考に、必要に応じて改訂していく。
7. 医師講習会で配布される(講習会費に含まれる)ことが慣例になっている出版物について、経費の関係から、配布を取り止めることとなった。学会(法人)が作成・販売しているCD-ROM「日常診療での平衡機能検査」は、配布する事とした。
8. セミナー委員会(鈴木理事)より、2020年度以降の夏期セミナー会場の変更案とそれに伴う会場の貸借費分の援助金の増額が提案され、15万円を増額する事が承認された。
9. 診断基準化委員会(堀井理事)より、バラニー学会より示された持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural-Perceptual Dizziness: PPPD)診断基準の和訳案が提示され、承認された。今後、出版元(IOS press)から許可を得てから、ER誌に掲載する予定である。
10. 診断基準化委員会(堀井理事)より、Vestibular migraineの診断基準案作成について、室伏利久会員と五島史行会員に依頼し作業が進んでいることが報告された。その他、バラニー学会から提示された診断基準について日本語訳を作成し、ER誌に掲載していくこととなった。
11.  武田理事長より学会創立60周年記念式典にて、功労賞及び60周年記念理事長を贈呈し、渡辺元理事長による60周年記念講演、式典後に会誌に報告記事を掲載する事が提案され、承認された。また山下会長からも60周年記念基礎及び臨床シンポジウムを開催する事が報告された。
12. 第80回(2021年)学会長として、鈴木光也会員(東邦大学)を代議員総会へ推薦することとした。
13. 来年4月に予定されている改元にあたり、学会事業年度等の表記を、西暦表記に統一する事となった。
14. 武田理事長より、理事長による推薦理事制度については見送る事とする旨報告された。但し耳鼻咽喉科以外の診療科や専門領域及び女性の理事の立候補、就任については、引き続き検討課題とした。
15. 学会のあり方委員会より、会員総会の廃止について提案され、本年11月28日の代議員総会へ定款の変更案を提議することとなった。
16. 旅費規程文書が経理(土井理事)より提示され、実務上の変更は無いとの説明があった。次回の理事会で協議することになった。
17. 事務職員の昇給について、武田理事長より提案され、月額千円の昇給が承認された。

報告事項

1. 学会会員の異動について、庶務(室伏理事)より報告があった。正会員数は過去最高数である。
2. 編集委員会(堤理事)より提案された英文投稿規定の変更を承認した。また、A4版への変更に伴う諸作業を進めている事が報告された。
3. めまい相談医制度運営委員会(土井理事)より、医師講習会修了試験(めまい相談医資格試験)に関するデータと申請者数及び更新者数等が報告された。
4. 診断基準化委員会(池園理事)より、各種検査機器についての説明があった。また武田理事長より、平衡訓練(めまいリハビリテーション)の基準とその呼称についても検討を続ける事が報告された。
5. 渉外広報委員会(肥塚理事)より、平衡機能検査やリハビリテーション画像、眼振動画の公開を含む学会ホームページの作成・管理について、専門業者への委託を含め検討していく事が報告された。
6. 専門会員資格審査委員会(肥塚理事)より、2017年12月に改定された専門会員資格審査に関する注意事項の報告があり、今年の審査申請締め切り日は10月28日消印有効であることが確認された。
7. セミナー委員会(鈴木理事)より今年の夏期セミナーは台風のため中止となった報告があった。また来年の夏期セミナーの日程、講師について概要の説明があった。
8. 国際学術委員会(池園理事)より、今後の国際学会の開催予定が報告された。またアジア諸国の研究者を学会へ招待する事について、検討を続ける。
9. 用語委員会(山下理事)より、「眼振と眼球運動用語集Ⅰ」の改訂作業を進めている事が報告された。
10. 疫学委員会(將積理事)より、来年、両側前庭機能低下についての全国調査を行う予定であるとの報告があった。
11. 医療保険委員会(將積理事)より、新型鼓膜マッサージが非侵襲中耳加圧治療装置とて薬事承認され、9月1日付で保険収載されたことが報告された。
12. 『「イラスト」めまいの検査』改訂委員会(將積理事)より、本年6月20日付で改訂3版を発行した事が報告された。
13. めまいリハビリテーション動画作成ワーキンググループ(肥塚理事)より、数種類の方式の動画の収集を終え、ホームページへ掲載するため渉外広報委員会に依頼する作業を進めているとの報告があった。
14. 言語聴覚士の業務について、土井理事より、言語聴覚士法の改正により、眼振電図検査、重心動揺検査の平衡機能検査が言語聴覚士の業と認められた事が報告された。なお平衡訓練については認められなかったことが報告された。
15. 第35回医師講習会について、担当した鈴木光也会員より会計報告等が報告された。
16. 第48回平衡機能検査技術講習会について、担当した奈良県立医科大学・北原会員より文書により報告があった。
17. 第77回総会・学術講演会について、山下裕司会長(山口大学)より、内容説明と協力依頼があった。
18. 11月28日に開催される各種委員会、理事会、代議員総会、専門会員の会及び11月30日に開催される会員総会と学会創立60周年記念式典の時間帯が提示された。
19. 日耳鼻学会関連する学会会議について議事録が提示され、出席した武田理事長より説明があった。
20. UMINのオンライン演題登録システムについて、武田理事長より、来年以降も本学会の学術講演会で使用することが確認された。来年の利用申請は、既に会長校の富山大より申請済みである。
21. メニエール病、遅発性内リンパ水腫の診断基準をMindsに準拠するように改訂予定であることが、武田理事長より報告された。
22. 第77回学術講演会で、韓国バランス学会との交流を図るため、学会への参加を促すことが報告された。
23. 宇佐美理事より、厚労省の難治性聴覚障害班で指定難病である遅発性内リンパ水腫を担当することとなったことが報告された。以上

議長・理事長 武田憲昭

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